永久脱毛への道~the Road of TruTru~ (1回目)
おばんでございます!! 馬ジローです
唐突ですが
髭の無い生活を送りたい!!
そうお考えの方も大勢いらっしゃるのでは
ないでしょうか?
かく言う私もその内の一人です
中学2年の頃、本人の意思に関係なく
生え始めたそいつは瞬く間に増殖し
高校を卒業する頃にはジョリジョリに…
色々と試してはみたけれど…
そういった商品多く出回っていますよね?
私も色々と試してまいりました
パイナップル汁配合の抑毛剤を使ったり
除毛クリームを顔中塗ったくってみたり…
ですが結局は元通り
効果ないんですよね💧
だったら髭dandism目指したら?
もし私がこんな顔ならそうしています
残念ながらこっちなんです…
髭があったって何の得もない(怒)
それでも日々髭剃りをする生活に
甘んじているのは
脱毛、興味はあるけど不安もなぁ…
という想いがあるからではないでしょうか?
『お金と手間が掛かりそう』
『本当に髭が無くなるの?』
『肌への影響や痛みが怖い』
『何だかんだで面倒くさい』 etc
そこで今回、私自身が実際に
体験してみる事で皆さんのそんな
疑問や不安に可能な限り応えたい!!
本ブログがそんな皆様の
ささやかな助けとなれば幸いです
永久脱毛への道~the Road of TruTru~
目指せ髭"Non"dism!!
ところで皆さんはサロン(エステ)と
クリニック(医療)の
違いをご存じでしょうか?
私も過去に一度だけエステに
伺った事があります
”初回体験キャンペーン!!たったの〇円”
という謳い文句につられて。
その時に受けた施術が
頬のほんの一部(直径2cm位の範囲)
だったのですが、1か月も経つと
その部位からうっすらと髭が…
それが15年位前の話なので
確実とは言いきれないのですが
サロンでは除毛はできても
永久脱毛はできないのです
何度も言いますが私の望みは
「ツルツルの生活を手に入れる」です。
ネットで医療脱毛と検索、情報を収集
その中でも特に口コミで評価の高かった
ゴリラクリニック
意を決して電話をし
まずはカウンセリングを受けに行く事に…
カウンセリング当日、私が伺ったのは札幌院
地下鉄大通り駅から歩いて約6分
立地条件もバッチリです
店内でスリッパに履き替え、受付を済ませ
簡単なカルテを書き
スタッフのお姉さんに個室に案内され
カウンセリング開始です。
30分程度で終了。主な内容は以下の通り
①部位(頬、鼻下、あごひげ等)毎に
料金が設定されており全ての部位を選べば
顔全体の髭をなくす事が可能
②施術時間は30分程度
③継続的な施術が求められ、TruTru迄は
13~20回程度の通院が必要
④髭には『毛周期』があり、その関係で
通院のペースは9~12週に1回のペースが適正
(薄くなるにつれペースが長くなる)
⑤本院使用の機材は効果も痛みも強力な
“ヤグレーザー”と比較すると弱めの
“メディオスター”の2種類
⑥施術中の痛みが辛い場合、オプションで
麻酔を付けられる(別料金)
⑦施術前に日焼けをしてはいけない
施術後はローション(市販ので充分)等で
肌ケアを
⑧その他施術前後でしてもいい事、駄目な事
次に、肝心な料金の話
⑨髭全部無くすプラン6回コースで189400円(税込)
但し平日11:00~15:00しか施術ができない
⑩施術時間制限なし、麻酔等オプションを
付ける場合は別途料金が必要
(コース途中で切り替え可能)
確か夫々2万~3万の上乗せ
⑪7回目以降は1回100円
(コース内容も継続)
⑫保険は適応外
⑬6回コースは2年以内に完結する必要あり
⑭7回目以降の期間は6回目終了後から3年迄
⑮通院前に予約は必須。キャンセルは前日の20時迄
それ以後の連絡や15分以上の遅刻は1回分消化のペナルティ
⑯支払いは分割やキャッシュカードでの清算が可能
⑰途中解約(差額は返金)
クーリングオフ制度有り
一通りお話を聞いた後に数点質問
馬ジロー (私)『ヤグレーザーってどの位いたいんですか❓』
お姉さん『よくお聞きするのが経験した事のない痛みだそうです』
『予約ってすぐに取れるんですか❓』
『オプション無しの場合、枠がすぐに埋まってしまいますので、可能な限りお早めにお取りください』
『…お姉さん彼氏いるんですか❓❓』
『その様なご質問はお答えかねます』
カウンセリング終了後
『契約致しますか❓』
と聞かれましたが、どこぞの実業家でもない
私がそんな大金持ち歩いている筈もなく
キャッシュカードも期限切れが1枚あるだけ…
『後日連絡します』とお伝えし
その場を後にしました。
部屋で一人、悩みふける馬ジロー
お金の無駄にするんじゃなかろうか…
ヤグレーザー、いったいどんな痛みなのか…
ずっと通い続けられるだろうか…
ふとエステに行った日の事を思い出します
『その髭全部無くすの200万位掛かります』
中古車1台買える値段です
1/10以下と思えばどれだけ良心的でしょう
何より髭のない生活は私の長年の悲願です
綺麗なお姉さんは好きですか?
やる鹿ねえだろ!!
意を決して店舗に電話を掛けます
『ご予約ありがとうございます。準備等がありますので15分前にはご来店下さい。後髭剃りも忘れずにお願いいたします』
そして決戦(脱毛)当日
仕事が思いのほか長引いた私は大慌て💧
何とか20分前に到着します
受付はカウンセリングの時と同じお姉さん
『大丈夫ですか❓ 息が上がってるみたいですが…』
『…実は夜勤が長引いてしまって』
『お忙しい中ご来院頂き誠にありがとうございます』
『…実は折り入ってお願いがあるのですが…』
『はい。何なりと仰って下さい』
『髭を剃り損ねてしまいました』
『えっ…』
『僕には公衆便所で歯を磨くのが限界でした』
『……』
『髭剃りは持っています!! 何処か剃れる場所はありますか』
『上の者と相談して参りますので、お掛けになってお待ち下さい』
フリードリンクで喉を潤し待つこと数分
特別にパウダールームをお借りする事が
出来ました
アメニティが充実しているのは勿論
180度見渡せる鏡が一際目を引きます
『そうだ、写真撮ろっ🎶』
恩を仇で返すとはまさにこの事
髭剃りを終え、施術迄の10分で
自撮りを試みます
全っ然上手く撮れねぇ
それに比べ完璧なまでの決め顔で
自画像を残せる世の女性達には脱帽です。
施術の時間となり受付のある
ロビーに戻ります
その後個室に移動し、再度説明を受け
いよいよ施術室へ
担当医は別の女性の方でした
3畳位のスペース 中央にベッド
そして奥にはヤグレーザー
『本日はヤグレーザーでお間違いないでしょうか❓』
『大丈夫です。腹は括って参りました!!』
『吸うタイプと塗るタイプの麻酔をご準備しておりますが…』
『その必要は御座いません❕❕』
『もし痛む様でしたらいつでも仰って下さい。すぐに処方致しますので』
『…それよりも一つお願いがあるのですが』
『どの様なご用件でしょうか❓』
『僕の写真撮って貰えないですか❓』
『ハア❓❓』
『ビフォアアフターを確認したいので。無理でしょうか❓』
『大丈夫ですよ(*^^*)』
『ありがとうございます!!ついでに…連絡先教えて貰ってもいいですか❓』
『じゃあ写真撮りますね✭』
私の度重なる無茶ぶりに対しても
快く対応してくれる当院のスタッフの
気遣いに感謝感激です
なお1回目の施術前と6回目の施術後の写真は
撮影してくれてるそうですよ。
さあ施術が始まります
まずは脱毛する箇所を
マーキングしていきます
つぎにアイマスクが装着され…
えっ…ちょっと待って
そしてついにヤグが動き出す
これ、グリーンマイルの死刑囚ですか?
『まずは試し打ちに痛みが一番弱い箇所と強い箇所にレーザーを当てます』
比較的毛量が少なく脂肪の多い
頬の部分に1発
『バシュン』という衝撃音が
部屋に響き渡ります
あれ?あまり痛くない…
これ余裕なんじゃない?
一瞬でも思った私があまりにも愚かでした…
程無くして一番痛みが強いとされる部分に
レーザーが撃ち込まれます
ぐぅう”あ”ぁぁぁ!!
い”っでえ”ぇぇぇ!!
思わず叫びそうになるのを全力で食い止めます。
『どうです、耐えれそうですか❓』
『…何とか』
精一杯の強がりを見せる馬ジロー。
『良かったです。では施術を始めていきますね』
顔の左右毎に頬→顎→首と進み
鼻下でラストです。
特に顎の辺りや鼻下等毛量が多く
骨に近い箇所には壮絶な激痛が
襲い掛かります
その度にアイマスクに隠れた眼は
苦悶に歪み、歯は食い縛られます
担当医のお姉さんも何とか気を紛らわそうと
脱毛についての詳しい説明をしてくれたり
するのですが正直内容は全く憶えていません
やがて毛が焼け焦げた臭いが
鼻腔に拡がります
中学生の時、悪ふざけで髪の毛を燃やされた
あの臭いです。
小刻みにインターバル(小休止)を
挟んでくれるとは言え
正直何度も心が折れかけました
…もう帰りたい
ですがその度にTruTruへの熱き想いが
心を奮い立たせます
負けない!!
だって男の子だもん
引用:アタックNo1
15分間、ヤグレーザーの無慈悲な痛みに
最後迄耐え抜いた馬ジロー
『本当にどうもお疲れ様でした』
『……』
『中々経験出来ない痛みだったん
じゃないですか❓』
『…確かにそうですね』
(直径1cm位の範囲の毛根を
レーザーで焼き殺す痛みなんて
普通に生きてたらまず出くわさないわな)
『脱毛続けていけそうですか❓』
『…まあ何とか』
(もうお金払っちゃってるし、今更辞めるとは言えんわな)
『ちなみに痛みが辛い様でしたら
次回は麻酔を使用する事も可能ですが
どういたしますか?』
『よろしく
お願いします!!!』
耐えられない痛みではないからといって
耐えようと思う痛みであるとは限らない
本稿これにて幕引きとなります
最後迄お読みくださいまして
ありがとうございました。
したっけ またね~✋