『YAGレーザー』の痛み、検証してみました
おばんでございます!! 馬ジローです
唐突ですが
皆さんは経験した事のない痛みを体験
した事はありますでしょうか?
私はかつて2度あります。
1度目は奥歯の親知らずを抜いた時
麻酔が切れた後の1時間
神経をえぐり取られた様な激痛が
全身を襲い、悶絶したのを憶えています。
そして2度目は
YAGレーザー
詳しくは前回投稿のブログ
永久脱毛への道~the Road of TruTru~
をお読みくださればわかりますが
今後の施術を躊躇いたく思える程の
痛みでした。
私もネットで情報収集をした上で
施術に踏み切ったのですが
痛みに関してはあいまいな情報
しか掲載されていないんですよね…
痛みを感じる人は全体の9割
医療技術の向上により軽減されている
痛みがない訳ではない etc
なのでそこまで深刻に
考えていなかったのですが
見事に返り討ちにあったという訳です。
そこで今回のブログのテーマは
YAGレーザーの痛みを
伝えたい!!
本稿が脱毛をご検討の方々には勿論
隙間時間に立ち寄って下さった皆様に
ささやかな助けと笑いを提供出来れば
幸いです。
クリニックのお姉さんが言っていた
経験した事のない痛み
施術後の帰路でずっと考えていたのですが
確かにしっくり来る表現が浮かびません
例えば
殴られたり
段差に指ぶつけたり
股間蹴られたり
これらなら説明不要でしょう
ですが直径1cm位の範囲の毛根を
バシュンとレーザーで焼き殺すなんて
日常生活でまず経験する事はありません
何だかお腹が空いてきました
カレー牛をテイクアウトします
このカレー牛、カレーと牛がシンメトリー
しているとはとても言い難く
夫々が分離して存在している様です
待てよ…
まずは痛みの要素を分けて考えてみれば
いいんじゃないか?
残りを急いで平らげ
記憶を頼りに痛みの要素を分析します
直径1cm位⇒点ではなく範囲
バシュン⇒衝撃⇒炎症、腫れ
レーザー⇒チクッて感じ⇒痛撃(刺さる)
⇒ジュッって感じ⇒高熱
つまりYAGレーザーの痛みとは
範囲に衝撃と共に
痛撃と高熱が襲い
腫れを引き起こす
何かそれっぽくなってきました。
さあ検証です
急ぎ素材を集めに家を飛び出します
市内でも屈指の広さと商品数を誇ります
以下厳選素材です
1.衝撃(腫れ)2.痛撃 3.高熱に分けて
検証開始です
1-1. 輪ゴム(細)
まず手始めに輪ゴム(細)から
目いっぱい引っ張って腕に当ててみます
ビシッという衝撃と共にじんわり痛みが
広がります
1-2. ヘアゴム
次にヘアゴムで試します
輪ゴム(細)と比べ、点への衝撃は少ない
ものの、より広範囲に広がる感じです
また痛みの持続性も長いです
1-3. 輪ゴム(極大)
続けて極太の輪ゴムの出番です
バシュンという音、衝撃の度合い
持続性、腫れ具合
どれを取っても申し分ありません
むしろ強すぎるかも…
1-4.布テープ
ラストは布テープ
足に貼り、思いきり剝ぎ取ってみます
ガムテープだと威力が弱いと思い
あえて布テープにしました
ベッタリ貼り付けて
下から上にいきます!!
せいやっ!!
ぐあぁぁぁぁぁ
いっでぇぇぇぇ
沢山取れました
一つ言えるのは痛みの要素が
てんで的外れだった事です
そのまま2.痛撃の検証に移ります
2-1.刺繍針
シンプルに針を腕に刺してみます
この針セット何と8種類もある優れもの
とりあえず全種類刺してみました
・きぬぬい
・メリケン8号
・四ノ三
こんな調子で最後のメリケン7号
結果
全然違い分かんねぇ
残念ながら針マイスターには
なれそうにありません
2-2.ピン(極大)
気を取り直してピンでいってみます
注射針に近い感覚でしょうか?
心なしか刺繍針よりチクッとします
2-3.クリップ
ラストを飾るのはクリップです
腕に挟み思いっきり引っ張ってみます
洗濯挟みだと掴む力が弱いと思い
あえて硬いクリップに
また1つだと物足りないので
4つ連結させてみました
せーの
あれ、なんか微妙…
サイズが小さ過ぎました、失敗です
無論、本検証要素とかけ離れているのは
言うまでもありません
因みに私の腕はと言いますと
痛い いたい イタイ・・・
3.高熱の検証は針を熱すればと
チャッカマンでピン(極太)を
加熱してみます
すると間もなく
燃えました
溶けました
さすがの私もこれは持てません
それと何故かクラクラしてきました
そういえば何かの授業で金属
有機物をむやみに燃やしては
いけないって学んだっけ…
痛みの検証中に中毒死…
これでは親も浮かばれません
焙るのが駄目なら熱湯で煮るでしょうか❓
しかし刺繍針は勿論ピンを取り出すのに
熱湯に手を突っ込めば大火傷は
免れられません
ここまでの検証を纏めます
1.衝撃(腫れ)はゴムが適切。細<太
2.痛撃は針が適切。細<太
3.高熱付加は熱湯で煮る
4.広範囲かつ煮る事が可能な
素材(痛撃系)が必要
4.について針刺しを用いる事も
考えましたが土台への負担が大きすぎる…
悩んでいても時は過ぎる一方です
新たな素材を求め再度ダイソーへ
文具や手芸コーナーには
相応しい物はありません
諦めかけていたその時
ある商品に目が釘付けになります
それは…
剣山!!
丸みを帯びたフォルム
均等に聳え立つ針々の禍々しき鋭さ
熱伝導性に優れ高熱にも耐えうる材質
完璧です
運命の出会いとは正にこの事でしょうか❓
高揚した気持ちそのままに
一息入れるべく喫茶店に立ち寄り
『メロンクリームソーダ』を注文します
馬い!!
ソーダの爽快感とメロンのほどよい甘さ
そしてクリームのマイルドさが加わり…
まさに奇跡のハーモニー
待てよ...
熱湯、剣山、輪ゴム…
合わされば
YAGレーザーの痛みを
再現できるんじゃないか?
鞄からA4紙を取り出し
ペンを走らせます
出来た!!
YAGレーザー痛み発生装置
イメージ図の完成です
残りを飲み干しダイソーへ引き返します
店内をくまなく物色、帰路につきます
収集した材料はこちら
早速制作に取り掛かります
そして・・・
できました!!
剣山と木材は金属を取り付ける事で
はんだで接合
伸縮機能により輪ゴムの張りの調整が可能
クリップを握る事で輪ゴムが飛び出す機構
前日の夜からの作業は
気付けば翌日の夕方に
達成感ハンパないです
もしハモンさんに見せれば
とはならないでしょう。
完成した装置を眺め感慨にふける馬ジロー
苦労して作り上げた作品
誰かに見せたくなるのが人の常…
この武…装置の威力を
誰かに試…披露したい
とは言え私がこの武器を手に
こいつに立ち向かった所で
レーザーぶっ放されて
焼き殺される事は
火を見るより明らかです
そうだ、ダチの家に行こ🎶
Prrrrrrrrrrr…Prrrrrrrrrrr
ガチャ
馬ジロー『もしも~し』
ダチ『ん?どうした?』
『実は倒せないモンスターがいてな』
『ほう』
『モンハンやりに家行っていいか?』
『ああ、いいぞ』
はい、釣れました
友人宅へ到着
丁度蕎麦 をゆがくため
お湯を沸かしている所でした
『おう、よく来たな』
『急な話でスマンね』
『ところで、蕎麦喰うか?』
『いやいい、蕎麦アレルギーなんだ』
ダチが蕎麦を食べ終え
『ところで、一つ聞きたいんだか』
『ん、何だ?』
『何で馬かぶってるんだ❓』
『実はブログを始めてな』
『ほう…でそれは何だ❓』
『その為に色々準備したんだ』
ダチ、中身物色
これに興味津々
『これは一体何なんだ❓』
『YAGレーザー痛み発生装置だ』
『何だそれは❓』
『実は脱毛を始めてな』
『ほう』
『その時の痛みが今迄経験した事の無いものだったんだ』
『なるほど』
『何とか再現出来ないかと作ったのがそれだよ』
『お前、バカだろ❓』
『そこでお願いなんだが…』
馬ジロー袋ガサゴソ
『これに着替えてくれないか❓』
『えっ…❓』
『俺だけ被り物って悪いと思ってさ』
『いや、だったら俺は馬でいい』
『馬はブログの公式キャラなんだ』
『だったらこっちを公式にしろよ』
『今更変えられないだろ』
半ば強引に着替えさせ
はい、チーズ
あれ?絵力がない…
抱腹必至と期待していたのに
ガッカリです
これでは女性レジ店員の
ゴキブリを見る様な目に
耐えた甲斐がありません
少し加工してみます
はい、ドン
ちょっとマシになりました
TENGAマン『で、俺に何をしろと❓』
『とりあえずお湯沸かして』
『蕎麦の残り湯でいいか❓』
『ああ頼む』
装置を煮ます(高熱付加)
『この装置、どっちがくらうか…』
『それはお前だろ』
『これを使いこなせるのは俺だし』
『そんなの武器スキル必要ないぞ』
『他の人に試してなんぼだべ❓』
『脱毛経験者はお前だろ』
『脱毛に興味ないのか❓』
『俺はねえよ』
『それに蕎麦アレルギーだしさ』
『だったらお湯替えてやるよ』
こんな調子で話は平行線
かくなる上は無理矢理に…
ROUND 1 FIGHT!!
おらぁ!
甘い!!
そりゃあ!!
ぬるいわっ!!
ふんっ!!
ガシッ!
ピカッ
K.O!!
TENGA WIN!!
…みたいな展開になると覚悟
していたのですが
最終的にTENGAマンに諭されます
『面白可笑しくしたい気持ちは分かる
が、嘘を演じてもしょうがなくないか❓』
『・・・・・・』
『検証しようと装置作っただけで
充分じゃねえか』
『・・・・・・』
『炎上目的で無茶するのがお前の
望みじゃあないだろう❓』
確かに・・・
『まあお前のやりたい事は分かった』
『・・・・・・』
『暇な時はブログ読んでやるよ』
『ありがとう…なあTENGAマン』
『どうした❓』
最後に刺していい❓
馬耳東風とはまさにこの事
『…お前何聞いてたんだ💧』
『試さずにこのまま帰れんだろ』
『そうか。だったらお前が刺され』
『えっ、でも…』
『つべこべ言わず顔出せ』
顔はいやだ~!!!
という訳でケツに刺されました
『どうだ❓』
『Gパンの上だから全然分かんねぇよ』
検証終了!!
後日
いやいや💦 それだと
ここまで読んで下さった方に
申し訳が立たないので
改めてやってみる事にしました
グツグツ
グツグツグツ
READY
ザクッバチン!!
あれ?なんか違う…
無念 奇跡のハーモニー起こらず
完
振り返ってみると
半田こてで熱した状態のを
顔に付けたのが一番近かったです
なお検証に使用した装置は
部屋に大切に飾ってあります
試したい人には無料でお貸しします
…と言いたい所ですが
悪用されても嫌なので
本稿これにて幕引きとなります
最後迄お読みくださいまして
ありがとうございました。
したっけ またね~✋