鹿の角を求めて ~アイヌゆかりの地を巡る旅 3話目~
所要時間 10分
おばんでございます!! 馬ジローです
本稿2話目の続きとなります
2日目の朝
布団から目覚める馬ジロー
何故布団かって❓
実は前日の花火の後
偶然にも24時間営業している宿を
発見できました👏
仮眠のみですが1泊540円という
破格の値段
それで風呂、布団付きです
見知らぬ人が4人居たことなど
とるに足りない事と思いきや
『何かされないかヒヤヒヤだったよ~』
『おかげであまり寝つけなかったわ』
良かったな
もし見つかっていたら
捨てられていたかもな
お前等
6時に宿を出た馬ジロー達一行
ウポポイの予定は朝10時
まだ時間があります
『さてどうしようか❓』
『ねえねえ 温泉に行こうよ』
『朝から入れる所もあるそうですよ』
ここは全国屈指の温泉街、登別
2人の提案に乗ります
向かうは大場沼川天然温泉
入口に到着
湯気立ち上る山道を進み
着きました
『凄ーい!! 秘湯だぁ💖』
『この川全てが温泉なんですね』
早速浸かってみます
ズボンをまくって
あ”あ”~ 気持ちいい
2人も足湯にご満悦
『お湯、浸かっちゃおっかな?』
『えっ 恥ずかしいですよぉ』
うん そうだね
もし人が来たら
大変な事になるね
風呂に浸かりたいというのには共感
夢元さぎり湯に伺います
残念ながら浴槽撮影はNGとの事
2人は車内でお留守番です
『酷ーい 連れてってよ』
『馬ジローさんにとって私達は
ネタでしかないのですか❓』
見たかったよ
君達のお色気シーン
勿論ブログの為に
館内で券を購入し
お風呂場へ
硫黄の香りとヌルッとした肌感
程よい湯加減に疲れが癒されます
サッパリした所で ウポポイに出発です
『ウポポイ、楽しみだねぇ』
『アイヌの民族博物館だろ❓』
『ウポポイはアイヌの歴史・
文化を学び伝えるナショナルセンター
として、長い歴史と自然の中で・・・
『ところで馬ジロー、アイヌ語で
おはようって何て言うの❓』
『・・・オソマ・・・』
『そうなんだ ガッキーオソマ!!』
『・・・・・・』
( ̄ー ̄)ニヤリ
『よし、ウポポイに着いたら
元気よく挨拶だ!!』
『はーい』
到着
ゲートを抜け
正門前のインフォメーションへ
『お姉さん、オソマ!!』
『受付のお姉さま、オソマです』
『博物館に行きたいんですが』
受付『・・・ご予約はお済ですか❓』
『はい、昨日取れました!!』
『その番号をスタッフにお見せすれば
大丈夫です』
『分かりました・・・それとこの後
一緒にモーニングなんてどうでしょうか❓』
『間もなくイベントが始まります
のでそちらへお急ぎ下さい』
内部はこんな感じ
まず向かったのは野外ステージ
の演奏が催されています
あ~弾きてえ
次に工房に立ち寄ります
民族衣装のルウンペがお出迎え
種類も豊富です
あ~着てみてえ
コタン(集落)に行ってみます
中に入ってみると
中央には立派なアペオイ(囲炉裏)が
鮎でも焼いて喰ってみてえ
ポロト湖ではスタッフが
イタオマチプ(船)を漕いでいます
あ~乗ってみてぇ
博物館の時間になりました
期間限定のゴールデンカムイ展
に立ち寄ります
漫画ゆかりの展示物がズラリ
その中でも村田銃が一際目を引きます
あ~持ってみてぇ
別の野外ステージでは
リムセ・ホリッパ(踊り)が
披露されています
あ~混ざりてぇ~
体験コーナーの区画に移動です
体験交流ホールでは
より本格的な伝統芸能が
観れるそう
長いな…
という訳で向かいのシアターへ
この施設ではアイヌの自然を
3D感覚で楽しめるとの事
始まって5分…
Zzzzzzzzzzzz・・・Σ(゚□゚;)
終わっていました
お腹が空いてきました
フードコートへ
伝統料理のオハウ(煮込み汁)や
チタタプ(肉のたたき)を期待しましたが
至って普通のメニューだべ
なお施設内のRIMSEという店で
ちょっとしたアイヌ料理を
堪能できるみたいです
少しでもアイヌっぽさをと
鹿串入りのうどんをチョイス
うん、馬い
脂身が多めで、ジューシーです
一通り施設を回り終え
『どうだった❓』
『なんか学校の授業とかで行く
ならありって感じかな❓』
『アイヌ文化に詳しい方なら
もっと愉しめたかもしれないですね』
やっぱゴールデンカムイ
全巻制覇してから行く
べきだったか…
ただこのまま去るのはもの足りない
そこで
第一回ウポポイのポーズを
決めよう選手権(非公式)
を開催することにしました
行くぞー!!
ウポポイッ
うぽぽいっ
ウポォポイ!
ウポポイ
『う~ん どれもありきたり』
だったらこれでどうだ!!
ウ・ポ・ポ・イ
『人文字ではなく関連するポーズを
考えた方がよろしいのではないですか❓』
そんな事言われてもなぁ…
ウポポイ
ウホホイ
うほほい
うっほほ~い🎶
なんか
ア〇レちゃんに思えてきた
のは僕だけですか~❓
そしてア〇レちゃんと言えば…
引用:アラレちゃん
オソマ(うんこ)!!
そう言えば 道中馬見かけたっけ…
終了
『ちょっと待って オソマって
うんこって意味だったの!!』
『あれっ❓ 言ってなかったっけ❓』
『この糞野郎!!』
文化的価値を前にしてもなお
愉しさへの渇望は揺るがない
続く