鹿の角を求めて ~完結 加工編~
所要時間 5分
おばんでございます!! 馬ジローです
6回に渡って御贈りした
『鹿の角を求めて』シリーズ
umabeshikajiro.hatenablog.com本稿を持ってラストとなります
いよいよここまで来ました・・・
これまで全稿に目を通して頂いた方は勿論
1稿でもご覧になられた方々
ありがとうございました!!
隙間時間のささやかな愉しみとなれば
幸いです
鹿の角を手に入れて数日後
とある施設を訪れた馬ジロー
※プライバシー保護
その目的は
鹿の角を加工する為
早速作業に取り掛かります
鹿角をクランプに固定
余分な部分をカットしていきます
切れる…のかなぁ❓
早くも不安に駆られますが 物は試しです
いくぞ オラァ!!
思った以上に堅く、目いっぱい力を込めます
すると程なくして
何か 臭っせぇんだけど
木材に獣臭が混ざり合った様な悪臭が
辺りに漂います
負けじと格闘する事5分余り
切れました👏
同様に2本目もカット
但しこれでは非効率
そこで文明の利器の活用です
出でよ 電動ノコギリ
時間短縮を図ります
い”く”ぞ” お”ら”あ”ぁ”ぁ”
強振動に耐えながらも
き”~れ”~ま”~し”~た”~👏
スッキリとなった所で
剣先を滑らかにしていきます
さあ こすっちゃうぞっ💖
まずは片手で
次は両手で
根本までジックリと
白くなりましたゥッ💖
ニス付けの工程に入ります
零れた液体を
ティッシュで拭き取って(伸ばして)
トイレ(機械)に流して
下処理完了!!(*´з`)
因みにもう一本は面倒臭くなったので
余分な部分があった方がカッコいいなと
柄の部分以外あえて残す事にしました
一旦帰宅 夜更けを待ち
仕上げの工程に入ります
向かったのは近所の公園
わーい 滑り台だ
早速脱線です
行くぞ~
うおぉ~い
ちぇっ・・・
後頭部強打みたいな展開を予想した皆様
期待にそぐえず申し訳ありませんでした!!
本題に戻ります
角の剣先をより滑らかにする為に
紙やすりで研磨します
番号が大きくなる毎に目が細かくなるので
左⇒右の順でかけていきます
発砲スチロールを小さく切って
やすりを巻き付けます
誰か 代わりに・・・
そんな人 居る筈もありません
ひたすらに地味な作業を繰り返します
あ~つまんねぇ
山岡家行きてぇ 寝みぃ…
国民的スーパースターのあのお方も
きっと同じ風に思っていたことでしょう
引用:スラムダンク
どこからともなく鳥のさえずりが…
工程もついにラストを迎えます
この研磨材でくまなく磨けば・・・
完成!!👏👏
因みにビフォアアフターはこちら
①カット前 ②下処理 ③完成
あれ…同じ写真❓
①はともかく②と③の違いは素人目には
分からないでしょう
しいて挙げれば光沢が増した位
5時間位かかったのに…
赤木キャプテンが認めてくれる
事はなさそうです
完成した刀(鹿の角)を空に掲げ
これまでの軌跡を振り返ります
想えば
あぷかの森へ行き
道庁に赴き
鹿工房を訪ね
登別を堪能し
ウポポイにも行ったなぁ
積丹は散々だったっけ・・・
帰りの車内も盛り上がりました
鹿の角の加工施設も
勝手に使用した訳では断じてありません
ここまで来れたのも
多くの方の助けがあったからこそ
北海道の人って
なまら温かいなぁ
『ちょっと 私達の事は❓』
おっと 確かに!!
彼女等の存在が本編に華を添えたのは
紛れもない事実です
ありがとう
ドラゴン桜2🌸
引用:ドラゴン桜2
2人の夢の共演には 本当心躍りました!!
それと お名前を勝手に拝借してしまった事
誠に申し訳御座いませんでした
そしてこの2人を世に排出した
YAGレーザーの痛みを検証した時に続き
またしてもご活用させて頂きました
今後とも何卒宜しくお願いいたします
こうして手に入れた鹿の角(刀)
決して無駄にはしない
私のブログが一人でも多くの人の
目に留まり
刀との会話を経て認められた暁には…
卍解!!
・・・
・・・・・・
いや
いいんじゃないか❓
本稿これにて幕引きとなります
最後迄お読みくださいまして
ありがとうございました。
したっけ またね~✋