鹿を喰らう ～序章～
所要時間 5分
おばんでございます！！ 馬ジローです
唐突ですが皆様
鹿の生息数が一番多い都道府県
をご存知でしょうか？
鹿と聞いて真っ先に思い浮かべるのは
恐らく奈良県でしょう
うっかり鹿せんべいを手にしたばかりに
鹿の群れに襲撃された経験は
何も私だけではない筈です
そんな奈良県の生息数は
5500頭程との事
（鹿公園1600頭位 近隣山々4000頭位）
全国の生息数が360万頭位なので
その数は微々たるもの
では一番多いのは？
北海道
その数なんと
53万！！
多分二番目の兵庫県でも
10万程なのに・・・
この実態を知れば
国民的悪党のあのお方も
虫ケラども!!!!!
引用：ドラゴンボール
と言わずにはいられない
事でしょう
但しこの統計
かなり適当っぽいんですよね
なので実情は
もっとウジャウジャいる
そう考えた方がよさそうです
鹿のイメージとは何でしょう？
かわいらしいとお思いの方が
多いのではないでしょうか？
引用：バンビ
ですがその印象とは裏腹に
実はかなりの悪党らしい
農作業の年間被害総額は60億以上!!
あらゆる植物を食い尽くすわ
森一体を枯らすわで
もうやりたい放題です
このまま増え続ければ
生態系にも影響を及ぼしかねないのに
未だ有効な駆除方法といえるのは
ハンターによる狩猟のみ
鈴木さん、何とかして下さい
そんな叫びは空しく響き
環境庁もお手上げの現状
私個人が立ち上がった所で
どうこうなる問題ではありません
それでも
何か出来る事はないだろうか？
導き出した答えは・・・
とりあえず喰おう
という訳で今回のブログのテーマ
鹿肉喰って
ヒンナヒンナしたい
鹿（肉）に関心がある方々は勿論
隙間時間に立ち寄って下さった皆様に
ささやかな愉しみとなれば幸いです
さて鹿肉を喰らうといっても
どうやって調理すればいいの？
何せ普段料理などしない身です
とりあえず同僚に相談します
『鹿料理作りたいんだけど
何がいいかな？』
『フランス料理でソースと合わせる
のがいいんじゃないですか？』
『ビーフシチュー ワインに浸けて
じっくり煮込むのはどうだい？』
さすがは食通の2人
最もなご意見です
そもそもジビエの語源はフランスで
欧州では鹿は高級食材として扱われます
何と養殖している牧場まであるみたい
とは言え根っから貧乏性の馬ジロー
『フランス料理』の格式に怯みます
普段ブルドッグソース位しか口にしない
私にとってハードルが高すぎるのです
結局決められず帰社する事に
辺りを見渡すとスープカレー屋がズラリ
あ～ 『みよしの』喰いてぇ
待てよ・・・
そうだ
カレーにしよう💡
そういえばアイヌの美少女も
こう言ってたっけ・・・
引用：ゴールデンカムイ
皆大好きカレーライス
そうと決まれば早速開発です
続く
