『YAGレーザー痛み発生装置』のつくりかた
おばんでございます！！ 馬ジローです
本稿では
に登場した
YAGレーザー痛み発生装置
その製造過程をご紹介致します
本ブログをお読みになって
『よし、自分も作ろ！！』
とはならないでしょうが
一日の箸休め程度に
ご覧いただければ幸いです。
今回揃えた材料はコチラ
まずは剣山部位から
作っていきます
材料はコチラ
角材にスチール金具を接合
さて
早くも最大の難関を向かえます
剣山と金具部分の取り付けです
成否の命運はこの工程にある
そう言っても過言ではありません
というのもはんだで別々の金属を
接合する場合
フラックス
引用：モノタロウ
これが無いとうまく付かないそうですが
どこにも売ってねぇ…
家電量販店やホームセンター
色んな店を探し回ったのですが…
当店で取り扱っておりません
スラックス
だったらあるのに…
そんな愚痴をこぼしつつ
博打覚悟で挑みます
いざ勝負！！
まずは金具にはんだを流します
コーティング完了
さあ剣山の取り付けです
ドキドキ…
くっつきました👏
と言うのも改めてはんだの成分
を確認した所、実はフラックス
入ってました
なまらいい仕事してるべ～
これには元横浜ベイスターズの
ブラックス
だって大喜びです🎶
ノッてきました。角材切ります
これ・・・切れるの？
半信半疑でしたが
おっ
切れました～👏
使用感がカッターに近いので
通常のノコギリより抵抗がないです
次につっかえ棒と剣山部分を
連結させる機構を組み立てます
このつっぱり棒
何とキャップが外れるんです
キャップを木材で囲めば
連結できそうです
木材を程よい大きさにカット
釘で剣山部分に打ち込みます
ただこの木材、強度が脆く
長い釘だと割れました💦
ここで第二の難関です
木材につっかえ棒の棒を通す為の
穴を開けます
真っ先に浮かんだのが
電動ドリルですが
さすがのダイソーも本体の
取り扱いはありませんでした
無理もありません
安くても3000円はする代物です
もしお手頃価格で売り出せば
世のDIY好きお父さんは
ダイソーに殺到する事でしょう
という訳でこれでトライします
長い一日になりそうだ…
気合を入れてスタンバイ！
READY GO!!
あれ…
開いちゃった…💧
5分掛かってないです 正直ガッカリ
きりがよかったのか…
木材が脆かったのか…
私が原始人だったのか…
真意は定かではありませんが
第二関門突破です
開通した部分を彫刻刀で拡げます
いい感じ
仕上げはやすりで滑らかに
この商品両脇にも“やすれる”部分
があるので360度対応が可能
クルクルしたら滑らかに
穴に棒を入れれば…
JUST FIT！Oh Yes💖
ここでつっかえ棒が
ぐらつかない為に一工夫
つっぱり棒ガードに
接着剤を塗って
機構にはめこみます
これで準備万端
キャップを取り付けて
穴板ごと剣山部分に打ち込みます
連結！！👏
同手順で握る部分を作っていきます
やすりでグリップを滑らかに
連結部の機構
刺して
拡げて
滑らかに
合体ぅん…💖
何事も実践に勝るものなし
before
after
腕も大分上がりました
さあ最後の仕上げです
クランプ取り付けます！！
こんな感じ
はんだ用に金属を取り付けて
さて やりますか
馬くいかないんだな💧
どうやらクランプを覆う黒い被膜
が原因のようです
鹿たない
やすりで削ります
ハゲました🔦
再度挑戦です
ついたど～！！👏
ついにここまで来ました
最後に輪ゴムをセットして
完成！！👏👏
YAGレーザー痛み発生装置
原材料費 500円
設備投資 1600円
人件費 priceless
いやー感無量です
今回集められた商品のほとんどが
本来の目的を果たしている
とは到底言い難いですが
それらが合わさる事で
全く新しい価値が生みだされた事に
感慨深さをおぼえずにはいられません
なお気になって仕方なかったのか
私の父が何度も様子を伺っていました
説明が面倒だった私は
自由研究だよ
と濁したのを憶えています
あの日あなたの息子が何をしていたか
恐らく天に召されるその日迄
知る事は無いでしょう
本稿これにて幕引きとなります
最後迄お読みくださいまして
ありがとうございました。
したっけ またね～✋
