鹿の角を求めて ~序章 札幌編~
所要時間 5分
おばんでございます!! 馬ジローです
唐突ですが皆様
自分だけの刀を手にしたい
とお思いになられた事は
ありますでしょうか?
私もその一人です
振り返れば小学生の修学旅行
お土産屋の木刀に目を輝かせ
クラスメートとチャンバラして
引用:ブリーチ
先生にこっぴどく叱られた思い出は
なにも私に限った事ではない筈です
何ゆえ刀はかくも心を惹きつけるのか?
かの有名な土方歳三もこう仰っています
引用:ゴールデンカムイ
本ブログのタイトル
馬が鹿持ちゃ~なのも
鹿の角(刀)を持った馬の姿が
真っ先に浮かんだ事に他なりません
そこで今回のブログのテーマ
鹿の角を手に入れたい!!
用途はさておき鹿の角を
手に入れたい方は勿論
立ち寄って下さった皆様が
少しでも愉しんでくれれば幸いです
さて、鹿の角
どうやって手に入れるの?
鹿との接点などない私が
いくら考えたって徒労に終わるだけ
なら鹿に詳しい人に聞こう
鹿肉専門のレストランがあるみたい
早速行ってみます
着きました
森の中の隠れ処といった所でしょうか?
お洒落な山小屋といった感じ
お薦めはおまかせ3種盛りステーキセット
という事でチョイス
うん、馬い
赤身の牛肉に近い感じでしょうか?
臭みもそこまで無く食感もジューシー
脂身も殆どなく栄養価も高いとなれば
女性客に人気なのも納得です
期間限定でバーベキューもやってたので
こちらもご紹介
バラ肉は脂の味を堪能でき
心臓は絶品です
何より驚いたのはこれらのメニュー
かなりの量(夫々300g 400g)ですが
腹に溜まらないんですよ
しかも両方1600円位とリーズナブル
うっかり本題を忘れる所でした
会計時に鹿の角について尋ねます
馬ジロー『とても美味かったです!!』
店員『それはよかったわぁ』
『因みに一つお聞きしたいのですが』
『あら、どうしたの?』
『実は鹿の角を手に入れたいんです』
『あら❓角なら全部売ってしまったわ
今ワンちゃんの玩具で人気なのよ~』
『どこかで入手出来ないでしょうか❓』
『今はどこも無いんじゃないかしら❓』
犬の馬鹿ぁ~!!
早くも暗礁に乗り上げます
その後鹿と触れ合えるグランピング施設や
鹿肉の加工工場に問い合わせてみましたが
やはりありませんでした
どうしたもんかねぇ…
改めて鹿の角 入手 北海道で調べると
こんなリンクを発見しました
これは期待出来るのでは❓
向かった先は
道庁…ではないかっ
確かに有力な情報は得られそうです
問題はどうやって切り出せばいいのか
いきなり乗り込むのはさすがに無礼
まずは電話を掛けてみる事に
Trrrrrrrrrr Trrrrrrrrrrr
正直に言うべきか…
取り繕ってみるか…
ガチャ
道庁『もしもし自然環境課です』
『私、個人ブログをやっている者です』
『どのような要件でしょうか?』
『実はブログで馬の面に鹿の角を持った
キャラを登場させたく思っています!』
『ハア❓』
『鹿の角を手に入れる方法
教えて頂けないでしょうか‼️』
馬鹿正直とはまさにこの事
門前払いも覚悟していたのですが
『では資料を準備致しますので
環境課迄お越し下さい』
まさかの神対応🌟
受け取った資料は
北海道にあるエゾシカの解体処理を
行っている施設の一覧でした
近場(札幌)から片っ端に電話を掛けます
取り繕わずに馬鹿正直に
すると
1件ヒットしました!!👏
場所は登別 距離にして125km
仕事柄遠方に伺う私にとって
散歩に行くようなもの…
行く鹿ねぇだろ!!
続く