鹿の角を求めて ~アイヌゆかりの地を巡る 1話目~
所要時間10分
おばんでございます!! 馬ジローです
本稿は
の続きとなります
晴れて鹿の角入手の約束を
取り付けた馬ジロー
とはいえ一人で行くのは寂しい…
同行者を募りたいと思ったものの
い…言えない
無理もありません
誰が鹿の角取りに行こうぜと誘われて
行くでしょうか?
もし私が誘われる側として
家で寝てるか行くかの二者択一を
迫られたとしても
迷わず寝る事を選ぶでしょう
If you want to go fast, go alone.
(早く行きたければ、ひとりで行け)
旅の支度を整えます
仕事なんて気にしない
これで撮影もバッチリさ
道中はノリノリだぁ
どこへだって行けるぞぉ
でもね
やっぱり一人は寂しい…
そんな私に救世主が現れます
しかも2人!!
それは
ドンッ!!
バンッ!!
ダイソーで見かけた
エリーちゃんです!!🙌
If you want to go far, go together.
(遠くまで行きたければ、みんなで行け)
3人❓の珍道中、ここに開幕です🎉
さあ行こう 約束の地(登別)へ!!
テンションMAX 車内はノリノリ~🎶
馬ジロー『さあ元気だして行こう!!』
エリー(金髪)『わ~い 旅行だぁ』
エリー(黒髪)『宜しくね お二人共』
『ところで君達の名前どうしようか?』
『そういやあたし達、どっちも一緒だ』
『それだと呼ぶ時に苦労しそうですね』
『髪の色で呼ぶのも失礼な気がしてさ』
『へぇ~いい所あんじゃん 馬ジロー』
『貴方がお決めになさったら❓』
しばし考える馬ジロー
そういやドラゴン桜 良かったなぁ…
引用:ドラゴン桜2
『まさみ&ガッキーでどうだ❓』
『えぇ~!全世界を敵に回すつもり⁉️』
『私達には荷が重すぎます!!』
『だったらミッチー&サッチーで』
『懐か… いやいや歳離れすぎだよぉ~』
『著名人だと名誉棄損にあたる恐れが…』
『もうおすぎとピーコでよくね』
『それオカマじゃ~ん‼️』
この後、思いつく限り名前を挙げましたが
2人からことごとく反発される始末
結果
まさみ『どうせ誰も見ちゃいない
だろうし大丈夫っしょ❓』
ガッキー『仮に訴えられたとしても、
私達を巻き込むのだけはよして下さいね💖』
こいつら…
今直ぐ投げ捨ててやろうか
途中SAに立ち寄ったり
苫小牧で休憩しながら
白老町に到着
ウポポイが有名で
この旅で訪れてみたかった
場所の一つなのです
但しHPによるとコロナの影響で
前日迄の予約が必要
との事だったので、予約だけ済ませて
一旦引き揚げます
何故事前にWeb予約しなかったって❓
私にはそういうの
難易度が高すぎるんですわ
コロナが収束し、安心して当日券を
購入出来る日を切に願うばかりです
移動中の車内
『ねえ馬ジロー、服欲しいなぁ~』
『えっ何で?』
『せっかくの旅行だし、どうせなら
お洒落したいじゃん』
『外は暑いし、ワンピースで良くね❓』
『そういう事じゃないの!ねえガッキー』
『貴方はホント女心に疎いわね』
はい、仰る通りでございやす
しょうがないのでダイソー
パセオしらおい店に立ち寄る事に
『あった!! コレコレ』
『まあ 品揃えも豊富ね』
『どれにしよう 迷っちゃうね💖』
ちょっと待て
買えというのか コレを…
『何照れてるの❓ らしくないなぁ』
『自分が思っている程他人は
気にしていないものよ』
そんな事はない…
お前らを購入した時、店員は確かに
俺の顔を観ていたぞ
『ガッキー 私これがいい!!』
『色違いもあるみたいよ』
『やったぁ おそろじゃん!!』
『今の季節にピッタリね』
2人が選んだ服を購入
そんな私を女性店員がどう思っていたかは
定かではないですが
セーラー服を選ばなかった事だけは
せめてもの救いです
ランチタイムになりました
かに御殿に立ち寄ります
ど迫力の熊と鮭のオブジェ
『ひょえ~』
入口では熊の剥製がお出迎え
カニ飯をいただきます
うん、馬い
腹も満たされ上機嫌の馬ジロー
対照的に2人はふくれっ面
『置いていくなんてひどくない❓』
『このまま熱中症で倒れるところよ』
『だってしょうがないだろ』
君達を公共の場に出すことは
私の人としての尊厳を
失いかねないからな
怒りの収まらない2人の気をそらすため
先程購入した服を取り出します
『そうだ、服着替えたら❓』
『そうね 馬ジローは見張ってて!』
『覗いたら公然わいせつで訴えますよ』
通りすがりの人が覗いていないか
ヒヤヒヤしながら
着替えさせます
無事着替えを終え
『何鼻の下伸ばしてるのよ エッチ』
『・・・・・・』
『ばっ!! お前等の裸見たところで
何とも思わんわ!!!』
ごめん、正直に言うね
ちょっとドキドキした💖
意外としっかりした作りしてたわ お前等
『ここってすぐ側に海があるのね』
『せっかく着替えたし 見に行こうよ』
防波堤に佇み、海を眺める2人
晴天の空に波が打ち寄せます
『いや~ まさに夏って感じね』
『眩しい サングラスと日傘も
買わせればよかったわ』
旅はまだ始まったばかり
続く